今年も、アジア・スマートシティ会議の英語司会をつとめさせていただきました。
オフィシャルサイトはこちら、昨年の報告書とブログ(1日目、2日目)はこちらです。
今年のテーマは「脱炭素」。
アジア各国から、そして国際機関から専門家が集まり
議論を重ねました。
初日は
横浜市山中竹春市長、
世界銀行 都市・防災・強靭性・土地グローバルプラクティス グローバルプログラムユニットのアンヘリカ・ヌニェス プラクティス・マネージャー
アジア開発銀行(ADB)ラメシュ・スブラマニアム セクターグループ局長
によるオープニングセッションで始まりました。
続く「GREEN×EXPO 2027セッション~「幸せを創る明日の風景」の実現に向けて~」には
公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会 清瀬一浩 企画調整部長
一般社団法人SWiTCH 佐座槙苗 代表理事
三菱地所株式会社 竹田徹 執行役常務
東京大学 大学院農学生命科学研究科 橋本禅 教授が登壇し、
気候変動に関するディスカッションが行われました
ビジネスキーノートは
イケア・ジャパン株式会社でコミュニケーションを担当している加藤明子さんによるイケアの取り組みの紹介が。
また、今年のテーマである脱炭素についてのパネルディスカッションには
アジア開発銀行研究所 (ADBI)
キャパシティビルディング&トレーニング ジョイ・ブレッシルダ・シナイ エコノミスト
シンガポール国家開発省住みやすい都市センター(CLC)エレイン・タン 研究部長
インド港湾・海運・水路省 ムリティウンジャイ・ジャー 調整局第2部 部長
スリランカ コロンボ・ポートシティー経済委員会 H.C.J. ティラカラトネ エンジニアリング部長
アジア開発銀行(ADB)チーフエコノミスト室 アドバイザー兼経済調査・開発影響局長のイェシム・エルハン=カヤラルさん
アジア開発銀行(ADB)シニア地域海事の専門家 R. ダンカン・マッキントッシュさん
ジャカルタ首都特別州地域開発計画庁経済部長/ジャカルタ首都特別州政府のフェイルリー・イリザルさん
横浜市 新保康裕 港湾局長が参加。
緑地開発やインフラ投資のようなマクロの話から、環境に優しい建物の建設のようなマイクロな話までいくつものケーススタディーを聞くことが出来ました。
1日目最後のセッションは「最前線にて ~気候変動対策、そして前へ~」。
JICAがこれまでアジア各地のパートナーと取り組んできたことの紹介や
アジア各都市が抱える課題、その解決策、今後の計画などについての話し合われました。
今年も学びがとても多く充実した初日でした。