世界マスターズ水泳選手権2023九州大会:英語アナウンス終了

先月の「世界水泳選手権2023福岡大会」に続き、
鹿児島で行われていた「世界マスターズ水泳選手権2023九州大会」でも
アーティスティックスイミング会場の場内アナウンスを担当してきました。
「シンクロナイズドスイミング」から「アーティスティックスイミング」に名前が変わって
初めてのマスターズ選手権です。

今回は英語アナウンスを担当。
開閉会式や表彰式は日本語でもアナウンス。
日本語→英語→日本語→英語と1行ごとに言語を変えて喋りました。

選手の最高齢は80歳のアマチュアのおばあちゃま。
70代80代の方々が元気いっぱい泳いでいるのをみて、私も元気をもらいました。私も健康でいないと!
マスターズは、母娘のデュエットがあったり
赤ちゃんをおんぶして表彰台に立つママがいたり
お子さんが応援にきていたり
「マスターズならでは」のシーンが沢山ありました。

50代の部には
ソウルオリンピック・銅メダリストの小谷実可子さんが出場し、金メダルを獲得。
小谷さんはアテネオリンピックの銀メダリスト・藤丸真世さんとのデュエット、チームでも金メダルを獲りました

また、フリーコンビネーションには、
バルセロナからリオデジャネイロまで
オリンピアンだけで結成されたチーム「関西オリンピアンズ」が出場。
メンバーは
奥野史子さん(バルセロナ、ソロとデュエットで銅メダル)
巽樹理さん(シドニーとアテネでチームで銀メダル)
米田容子さん(シドニーとアテネでチームで銀メダル)
小村恵里佳さん(北京でチームで5位)
橘雅子さん(北京でチームで5位)
青木愛さん(北京でチームで5位)
丸茂圭衣さん(リオデジャネイロでチームで3位)
世界レベルの演技を間近で観られて感動しました。

今年の夏はアーティスティックスイミングの思い出でいっぱいです。
この仕事が出来て感謝です。
観光する時間がなかったので、また鹿児島に行きたいです。

 倉林知子
倉林知子

イギリス・エセックス大学経済学部を卒業後、日本のテレビ局でアナウンサー兼記者としてキャリアをスタート。テレビ・ラジオを中心としたメディアでアナウンサーとして活動しながら、国連機関・国際機関でコミュニケーションスペシャリストとしても働いています。アナウンスは日本語と英語で行っています。ライフワークは国内外でのボランティア活動です。

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